洗った厨概論~「水洗った?」に見る洗うことの本質~

 そろそろ寒い季節になってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。

 

洗った厨~その本質への問い~

ニコニコで料理動画を見ていると、必ず出会うものがあります。

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洗った厨です。


 

ちなみにここで「火洗った?」というコメントが流れていますが、この後本当に火を洗って視聴者にドン引きされるシーンは必見です。

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http://www.nicovideo.jp/watch/sm17992218

 

そんな洗った厨コメントの中でも、定番かつ異質なのはこれです。

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「水洗った?」

 

 

洗うとは?

人間はそもそも歴史において、雑菌や汚れが病気を招くことを経験則的に学んでいます。

一般的には水で付着物を流すことで清潔な状態を作り、病気の予防にします。その行為を「洗う」と呼んでいるわけです。

そんな洗う行為が当たり前になった価値観が、現代日本の洗った厨につながります。

 

じゃあ、洗うための水は本当に清潔なのか?

 

 

水道水は本当に清潔か?

塩素消毒には悪影響があるんじゃないか?他にも不純物があるんじゃないのか?

井戸水なら清潔なのか?

ミネラルなら含まれていても清潔なのか?

じゃあ蒸留水を使えばいいのか?

そもそも水ってものは清潔なのか?

保存という観点で考えると水は不適切なんじゃないのか?

じゃあエタノールで洗えばいいのか?

もしくは厚生労働省による安全基準を満たしている水なら清潔なのか?その基準はどこから生まれたのか?1μgでも規定の量を超えたらアウトなのか?

 

洗うこととは何なのか?清潔とは何なのか?

 

何気ないコメントに見えて、洗った厨という自分たちの存在自身を疑っている。

本質的な問題提起をしているわけです。

 

 

また、界面活性剤(せっけん)を使う過程は本当に必要なのか?清潔なのか?

洗った手をタオルで拭くのは清潔なのか?雑菌のあふれたタオルで台無しにしているんじゃないのか?太陽光で自然乾燥させる必要があるんじゃないのか?

そもそも洗った手は清潔なのか?人間そのものは清潔なのか?体内にも体表にも雑菌なんて無限のようにいるんじゃないのか?

やっぱり人類を滅ぼすしかないんじゃないのか?地球から生命を消し去る必要があるんじゃないのか?

 

疑問は尽きません。

 

そんな風に気になって調べてみると、結構面白いことがわかります。

 

洗浄の歴史

まず、石鹸というものには結構な歴史がありまして、紀元前3000年頃にはもう確認されていたそうです。

石鹸の歴史 - 石鹸百科

石鹸の起源

人類初の石鹸は、紀元前3000年頃にできたと言われています。

古代ローマ時代の初めごろ、サポー(Sapo)という丘の神殿で羊を焼いて神に供える風習がありました。この羊を火であぶっているとき、したたり落ちた脂肪が木の灰に混ざって石鹸のようなものができたのです。その石鹸がしみ込んだ土は汚れを落とす不思議な土として珍重されました。

石鹸を作るには、「油脂」と「アルカリ」の二種類が必要です。この場合は灰がアルカリとして機能していたわけです。

 

そうして相当昔から様々な手段で石鹸が作られ、使われるようになりました。

 

高価なものなので、一般人はアルカリである灰汁そのものを石鹸の代わりに使うことがあったそうです。

 

 

日本でも高級品ながら、ポルトガルから持ち込まれ使われていたそうです。

大奥 | 白泉社

大奥 (よしながふみ)ではこんなシーンが印象的です。

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大奥内でインフルエンザが流行した時、サボン(せっけん)による予防効果が認められ、それをきっかけにサボンを持ち込んだ青沼の地位が上がっていきます。

 

 

Dr.STONE』では序盤の最重要物質として集められたのが炭酸カルシウムです。

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これを熱分解して酸化カルシウムを作ってなんやかんやして、石鹸を作りました。

そしてできた石鹸をDr.STONEと呼び、タイトルにもなっています。

 

ジャンプでタイトル張るくらいには、「洗うこと」というのは大事なわけですね。

 

 

 

その一方で、中世ヨーロッパでは洗うこと、もしくは「水に触れる」ことが不浄とされる時期がありました。体を洗うという習慣がまともに存在しなかった。

 

 1840年、ある医者が「医者は手を洗うべきだ」と提言しても馬鹿にされたそうです。

その医者がそんな提言をした経緯として

『医者が「死体の解剖」の直後に「産科」を、手も洗わずこなす状況で、もちろん感染症による幼児の死亡が多発した

みたいなすごい話があります。

 

 

今の価値観だとありえない話ですが、塩素消毒が実用化されるまでに当時手に入る水がどんな状態なのか、そこからどんな経験則と価値観が生まれるのかと考えると一概に馬鹿にできないのかなあとも思います。

 

 

 

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また別の話として、半導体部品を作る工場では徹底的な衛生管理が求められています。

ある工場はあまりにも清潔すぎて、せっけんすら汚いものとして使うことを許されないそうです。

 

 

また、化学の実験をするときには共洗いというものがありますね。

エタノールを量るための実験器具を水で洗ったら水滴が残るから、試料を正確に量れないよねって。じゃあエタノールで洗えばエタノールの水滴が残ってもいいよねってやつ。

 

 

 

 

何が清潔なのか?何が価値観なのか?何が基準なのか?

 

その状況次第で変わることがわかります。

 

 

洗うこととは何なのか?登場した二つの派閥を追う

結局のところ、洗うこととは何なのか。

目指す地点はどこにあるのか?

 

 

 

ここで一人の洗った厨が唱えたのがイデア論です。

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赤ん坊が生まれてくるときは、完全な無菌状態なんだそうです。

生まれてきた瞬間から、ありとあらゆる雑菌に晒されることになります。これらから身を守るため、善玉菌を常在菌として抱える必要があります。

 

そうして、安定した常在菌環境を手に入れ、一人で生きていけるようになった時、人間は生まれた時の持っていた本当の清潔【イデアを忘れてしまっているわけです。

 

本当の清潔【イデアに少しでも近づき、再び認識することが洗うことの最終目的である。現実に洗うことはその影を追っているにすぎない。

そう定義する洗った厨がいました。

 

 

 

 

また別の洗った厨は、四原因説を唱えました。

洗うことは質料因、形相因、起動因、目的因の四つの要素から捉えることができる、と仮説を立てられました。

 

 

 

様々な説が出て変化するなかで、大きく二つの派閥に分かれていきました。

究極の清潔を目指す洗った厨カトリック派、

洗浄はあくまで手段、安全性こそが絶対とする洗った厨プロテスタント

の二つです。

 

本質を求め、引き算をしていく

さて、二つの派閥が登場してきたわけですが、これにより当時は大混乱。

洗うこととは生きることなので、価値観を、基準を見失った世界で人々は本質的に迷うことになります。何を目指せばいいのか?何のために生きるのか?

 

 

 

 

そこで登場したのが、

 

 

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デカルト(1596~)ですね。

 

彼は、何が正しいかわからないのならその不確かなことを徹底的に引き算していけば本当に根本の原理が見つかるはず、と提唱しました。

 

彼の方法的懐疑論によって、洗った厨たちは思わぬ結論に辿り着きます。

 

 

 

まず不確かなことは何か?

「水は清潔である」という前提ですね。水に毒が含まれているか、雑菌が含まれているかが我々にはわかりません。そうすると「安全性」という観点が不確かなことになります。…

 

そうやって引き算を続けていくと、何も残らないんじゃないか?というペースですが・・・

 

・・・たとえ水の衛生面が疑わしくても、石鹸の有効性が疑わしくても、安全性が疑わしくても、その他の部分を引いていっても、一つだけ残るものがあります。

 

 

それは、「手」です。

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洗うときには、必ず手が存在しています。その手の感覚で、洗われたかどうかを確かめる。

 

我々が手で触って感じる「清潔感」という感覚だけは、切り離せない。

 

これが所謂「我洗う、故に我あり」です。

 

 

 

再定義しよう

つまり、

触って清潔感を感じるかどうかが洗われた状態かどうかの基準である。

こうデカルトは定義したわけです。

 

これはとんでもないことで、当時の二大派閥である、「完全な清潔」でも「安全性」でもないところに着地しました。

 

しかし、これによってこれまで説明できなかったいくつかの事実が説明できるようになりました。

 

 

 

 一つには、界面活性剤の存在意義です。

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界面活性剤は乳化作用により、水と油が混ざった状態を作ることができます。

これにより本来落としづらい、水に溶けない汚れを落とせる。

雑菌から身を守りやすくなります。

 

理屈ではこう説明できます。

 

 

しかし、だから安全だという理由で灰に落ちたアブラとか使う気になります?

 

使われるようになった理由は綺麗に洗った手に快感を感じたから

理屈でも経験則でもないはずです。

 

石鹸には本能に訴えかける何かがあるのです。

だからこそ5000年もの歴史を持っている。

 

 

こんな商品があります。

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花王株式会社 キュキュット

キュキュット』。

本能に訴えかける商品名です。王は洗うことの本質に気が付いていた。

 

 

 

もう一つ説明できることがあります。

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手指消毒液に関してです。

個人的に思うことなんですけど、これって消毒のはずなのに清潔感なくないですか?手を洗った後これを付けても、少なくとも綺麗になった気は全くしない。

 

成分を見ると、エタノール、保湿剤、水などが入っています。

エタノール水溶液は水より粘性率が高いこと、保湿剤が入っていることなどから、付けた時手に違和感を感じていると推測できます。

 

 このほかにも、様々な課題を解決するきっかけとしてこの理屈は活躍しました。

 

 

 

 

洗った厨の課題とこれから

もちろん既存派閥からの反対意見はありました。

あくまで手を基準にすると、

・ゴム手袋をつけて洗うこと食器洗い機で洗うことは疑似的に洗った状態を再現しているだけなのではないかという指摘

・液体の粘性率に焦点を当てたとき、乾燥したか否かで感覚が変わることがありうるという指摘(ジェットタオルのジレンマ)

などの課題は浮上しました。

 

しかし、これまで説明がつかなかったいくつかの現象を一貫した理屈で説明できるということで、この理論はある程度受け入れられるようになり、現在では主流の考えとなっています。

 

 

このほかに異質な派閥としては

わたあめすら洗うアライさん派

www.nicovideo.jp

 

ダニアースで洗ったと主張するハイボール

www.nicovideo.jp

 

あとイギリス系の国では食器用洗剤を流さないまま乾かすとか。

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これらに関しては一切説明できないことなど、まだまだ課題は残っています。

これからも引き続き研究を進めていきます。

 

ちなみに

文部科学省による食品衛生のガイドラインとしては、洗浄の、特に除菌という工程には「物理的洗浄」と「化学的洗浄」の二種類があるとされています。

 

石鹸で汚れを流して、ちゃんと殺菌する。

これからの季節大事なことです。

 

皆さんも家に帰ったらちゃんと手を洗って、風邪などひかぬよう気を付けてください。

おわり

TOEICの勉強をしているという話

ブログ書くのそれなりに楽しいし書きたいネタは結構あるんですが、何書いても丸一日かかる。おかしい。しんどい。

 

というわけで、できるだけ軽く書きます。

 

英語を勉強してみよう

前回スカイリムをやっているという話を書いたんですが、実はこれなんとなく「言語設定:英語」で始めたという文脈があります。だから全然システムがわからなかった。

 

じゃあ英語勉強してみよう。

 

 

・・・うーん・・・。

 

(やる気出ない・・・)

 スカイリムはぶっちゃけ言葉一つもわからなくてもできる。

 

スピードラーニングとかあるじゃないですか。

やったことはないしやる気もないので、この記事には関係ないです。

ああいうのってもしかしたら効果があるかもしれないし、少なくとも勉強の導入くらいにはなると思うので、そんなに悪いものではないんじゃないかと思ってます。しかし。

あれの致命的な問題点として日本で英語覚えても使う場所があんまりないってことがあります。使う場所があるならいいです。世界に出てゴルフをする人とか、オレ実は石川遼かもしれないって人ならやればいいと思います。

 

 

ただ、全く使い道がない英語を勉強してもしょうがないんですよ。とにかくモチベが出ないし効果も出ない。

 

もし目的が「テストの点を取りたい」なら、スピードラーニングよりもテストの点を取るための勉強したほうが絶対効率いいよね。

 

じゃあ、テストの点を取るためにテストの点を取るための勉強をしてみよう。

 

TOEICを申し込んでみた(一週間前)

そう思ったのが一週間前です。調べてみたらその日に10月いっぱいの締め切りでLRテストの12月分のテストがありました。とりあえず申し込んでみました。

 

(まあ900点くらい余裕で取れるっしょwwwww)

 

やった感じ、今多分400点いかないくらいですね。ひと月後が楽しみです。

 

 

英語に触れよう

英語を勉強するには、英語の映画や本、TEDなどを見るといいとか言われています。

単純な勉強はもちろんしてますが、それと並行してなんかやってみましょうか。

色々話を聞いてると、そういうコンテンツを英語の勉強に役立てるための条件がありまして、

 

・まずは楽しいこと(大事)

・映像、絵などで状況が最低限わかること(小説だと状況を見失って死ぬ)

・でも文章メインであること(アクションゲームやっても英語は上手くならないよね)

字幕があること(視覚も大事)

和訳を見ないこと(TEDだと親切すぎて見ちゃうよね)

自分のペースで進められること(洋画とかだとしんどいかも)

 

この辺を考慮すると、必然的に英語の勉強にはギャルゲーが最適解であることがわかります。

 

というわけで始めたゲームがこちらです。

Doki Doki Literature Club!

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『Doki Doki Literature Club!』

直訳すると、『ドキドキ☆文芸部!』

steamで無料でありながら評価:圧倒的に好評を叩きだしているすごいゲームです。

 

どういうゲームかなんですが、誰がどう見ても正統派ギャルゲーですね。

あとはPVの始めに一瞬出てくるこの文字列から察してください。

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みなさんもやってみませんか?

僕はまだ途中です。すごい精神ダメージ受けてるところです。

 

 

海外製で、わりと最近に出たばっかりなので多分まだ日本語パッチはないですね。

皆さんも英語の勉強くらいに思ってやってみましょう。なんせ圧倒的に好評ですから。

 

 

TOEICわりと楽しいという話

そういうわけで(?)勉強をしているわけなんですが、結構楽しいですねこれ。

 

なんというか、英語の勉強ってゲーム性が高いと思います。

文法をしっかり理解する理屈型ファイターか、フィーリングと慣れでやっていく感覚型ファイターか。単語力を鍛えるか推測力を鍛えるか。

どういうステータス振りをしてもそれなりに戦い方はあるし、ちょっとテストすればそのステータスもわかりやすく見れます。そのステータスを見て克服するべき弱点がわかって次へ行ける。

TOEIC LRテストは問題の種類も少ないから、総合力なんていらない、解けりゃいいし。

 

しかも、それで取ったハイスコアがそれなりに現実で役に立つらしいから強い。クッキークリッカーで焼いた枚数は誰もほめてくれなかった。

テストの点数で評価される小中高と経て大学受験の後、そして就職した後、そこから点数を取ったら褒めてくれるわかりやすいコンテンツってそうそうないんじゃないですか?

 

ついでにギャルゲーも英語でできるようになる。

 

そういうわけで、大した動機はないですがそれなりに頑張ってます。僕暇なので。

わずか1か月でTOEIC9000点とったnarikinnnメソッド:申し込みは月8000円からって胡散臭い記事を書きたいところですね。

 

そういうわけでブログに書きたいネタはますます消化されません。 おわり

ゲームは一日一時間~ゲームをやるのがしんどいという話~

最近ゲームをやるのが楽しくてしょうがなく、ゼノブレイド→ニーアオートマタときて今スカイリムにハマっているところです。
これはそこに至るまでの過程の話です。

 

 

ゲームをやるのがしんどい。
そういう感覚があります。

 

コンシューマゲームをやるのがしんどい【屁理屈編】

買い切り型のゲーム・家庭用ゲームと言い換えてもいいです。

 

よく、コンシューマゲームはソシャゲと比べて結果的に安いとか言われます。
ガチャに5万つぎ込んでも〇〇は出ないけど5000円払えばもっと面白いゲームが全部遊べるとか。


本当にそうでしょうか?

 

 

これは僕がポケモンの孵化作業をしている時に思ったことです。

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↑フリー素材


育て屋さんの前で自転車をこぎ続けるこの作業、やってることはガチャ回してるのと同じですよね。卵5連ガチャ。


これはポケモンに限らず、モンハンだったら逆鱗ガチャお守りガチャ、他にも様々なゲームで運頼りの周回を繰り返すことがあります。マップのロードをしなおしてレア敵を出待ちするとか。ランダムに性能が付与される武器を大量に集めて優秀なものを探すとか。モンスター図鑑を埋めるためにエンカウントを繰り返すとか。草むらを刈りまくってルピーを集めるとか。


無限に繰り返せば、ゲームの全ての要素を遊びきることができるわけです。なんとガチャを無料で回せちまうんだ!すごい!!

 


…これは無料なんですか?

お金以外に払っているものがあるんじゃないでしょうか?
時間です。

ポケモンでいうと、卵5個できて生まれるまでを一周として、だいたい5~15分くらいかかります。
5連ガチャ一回の代金は15分。
そう言い換えることができます。実際のところは5連ガチャではすまないので、ボックス1つの30連ガチャだとかを1時間2時間普通に払って回し続けるわけです。

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ソシャゲの場合は、ガチャを回すのにお金を使います。(1)式と(2)式の右辺を比較すると、時間とお金を同次元の値として扱えることがわかります。
ソーシャルゲームのガチャは、時間をお金で買えるわけです。あれ?ソシャゲすごくない?人類の革命では?


そもそもコンシューマゲームは無料じゃないです。そもそもが5000円とかします。

 

問題はガチャだけじゃありません。
5000円払ってゲームを買い、起動した時できることは限られています。長いオープニングの後やっと操作できるようになっても限られた行動範囲、武器、選択肢。これを一つ一つ時間を払って解放していく必要があります。あと、いきなり強敵に挑んだら死ぬ。あれ?なんでお金払ったのにレベル上げも自力でしなきゃいけないんだ?

 


こう考えた時、コンシューマゲームがひどく効率の悪いものに感じてしまいました。


じゃあソシャゲをやってみよう。

 

ソシャゲをやるのがしんどい【クズ編】

ソシャゲしんどい…

 

 

スタミナ制っていうソシャゲ定番のシステムがあります。あれがマジで無理。

単純に時間の消費量がエグい。それも素材集めとか、ただの義務として。こういうゲームは根本からキツいですね。ソシャゲに移った意味が消滅する。

 

しかし、「たった1タップでスタミナを消費!時間は全くかかりません!!」とかでも僕にはダメでしょう。
3時間に一回やらなきゃいけない、みたいな拘束を受ける。これが精神的にきつい。「スタミナを消費するためにトイレに行く」とか、「1時間後に溢れちゃうから今のうちに使っておく」とか、「寝る時間のうちにあふれちゃうから一回起きるか諦めるか」とか。
生活の中心がスタミナ消費になります。つらすぎる。スタミナがあふれた時の喪失感もすごい

みんなよくソシャゲやれますね。一つだけならまだしも二つ三つ四つ五つ平気でやってる人ばっかりでビビります。

勝手な偏見なんですが、ソシャゲをやれる人間はその時点で一定以上真面目でまともな人間だと思います。

 

自分でもなんとかハマれたゲームはいくつかありますが、これらの紹介は別の機会に。

 

 

本屋で一回こんな本を買ってみました。

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『バカ売れアプリ生活』

個人でアプリ開発して儲けたい人向けの戦略本です。

その中で出てくる話で、こんなのが。

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継続率がとにかく大事で、それを高めるために様々な工夫をするべきだと。

あくまで個人用の戦略なので、企業だとだいぶ違うかもしれませんが。

スタミナ制など、定期的にログインが必要な制度は実際必要なものなのかもしれません。つらいけど。

 

 

 

とにかくスタミナ制が自分にはマジでダメ。無理。1日のノルマを極限まで少なくしてほしい。


あとあと、たくさん数字を出されるとダメ。難しいシステムはダメ。わかりやすく楽しいやつがやりたい。でも深いやつ。
あとあとあと、対戦ゲームや協力プレイはもう疲れた。一人でやるゲームは寂しいけど。

なんか楽しいゲームやりたい。・・・ポチー

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この辺で、究極のゲームとはクッキークリッカーなのでは???という思考に縛られています。ちなみにクッキークリッカーなら元ガチ勢です。

 

ゲームをやろう【やろう】


理由は忘れました。なんか新しいことをやろうと思いました。とりあえずすっかり苦手意識ができたコンシューマゲームから始めてみよう。

 

ゼノブレイド

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選んだのはゼノブレイドです。
new3DS版。すでに買ってたんですよ。買うだけ買って積んでた。確か友人がドハマりしてたことを思い出して買ったんだったと思います。

ちょっと始めてみての感想がこちらです。

 もうダメになってるんだなってのがわかります。クッキークリッカーやりたさしかなくなってる。
とにかくシステムが全然わからない。その辺の雑魚に殺される。殺されるのが嫌だから逃げる。雑魚から逃げるのでレベルが低い。ボスで詰む。

 

…戦い方は全然わかりませんが、やってるうちに一つ気が付いたことがあります。
「普通に進めてると1レベル上げるのに30分~1時間かかる」
ちょうどいい時間ですね。小学生でもお母さんに怒られない程度の時間です。

「レベルがだいたい90とかその辺でクリアするだろうから、毎日1レベルずつ上げれば三か月でクリアできるだろう」
こういう思考のもと、1日1レベル分進めてその場でやめるというルールを設けて続けてみます。最悪3か月耐えれば終わるだろうと。これが大当たり。

 

ゲームって根本的には楽しいもののはずだし、システムもだんだんわかってきて苦にならない。30分で終わるってのもちょうどよかった。


想定したくらいの時間をかけて、無事クリアしました。

 シュルクラインカルナの初期メンバーがお気に入りです。ストーリーとかクエストとか世界観とかもいいですが、何より戦闘が一番楽しかった気がします。戦闘が楽しいRPGってものが新鮮だった。
エストはあんまりやってないです。無理無理。

 

Nier:Automata

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ゼノブレイドをプレイしている頃にこのゲームの実況動画を見て、これは自分でやらなきゃと思って即時視聴をやめました。steam版。

これは1レベルで30分みたいなちょうどいい区切りってものがなかったので、1時間でやめると決めてみました。
これも楽しかった。ゲームデザインとシステムとストーリーが全て一致していたのがすごい。
「え!?戦闘になって突然出てきた3すくみって要素なに!?この世界観に関係ある!?」みたいなアレがない。


歩いてるだけで楽しかった。ゲームってすごいんですね。


ただ、普通のPCでやるには重すぎました。ゲーミングPCじゃないときつそう。画面小さくしてやってました。
エストとかはやっぱりあんまやってないです。

 

The Elder Scrolls V:Skyrim

今やってるのはこれです。

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スカイリム。これもsteamからの積んでたやつ。
やっぱりシステムがわからず、ヘルプもろくに読んでないので序盤はめちゃくちゃ困惑してました。

 序盤も序盤に馬車で超遠いところに行ってしまったんです。どう帰ろう。途方に暮れてました。「一度行った街はワープできる」という仕様をこの時点で知りません。


雪山で迷子になってうろうろしてると、偶然クエストを受けることになりました。行先が結構規模のあるダンジョンで、低レベルと弱い装備と下手なプレイングで死にゲーしながらクリアしました。結果として魔法使いが仲間になりました。Erandur。

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なんとか帰ってくると、敵が弱すぎる。というか味方が強すぎる。その炎威力も飛距離もありすぎだろ。近接戦もできるし。なんかヤバいやつ仲間にしてしまったんじゃないか。今やるクエストじゃなかったんじゃないか。
そういう感じで無双しながら今です。楽しい。

 

まとめ


ゲームとは何なのか。どういう形が最適なのか。ガチャってなんなのか。

その辺よくわかんないけど、やると楽しいね。

 


コンシューマなら終わるからいいけどソシャゲって基本的に終わらないので、ずっとやり続けなきゃ…みたいな気がしてきて新しいことができないんですよ。
義務感くらいに思って新しいことやってみるのはありかもしれません。やらなきゃなんだって楽しいかどうかわからないし。

 

こんな標語がありますね。
「ゲームは一日一時間!」

一日1時間、別に30分でも10分でもいいけどそのくらいはやってみようぜ!って。

 

 

コンシューマゲームは完璧にやらなきゃいけない、みたいな考えに縛られるのもよくないですね。クエストとかはやりたいだけやろう。

苦手なソシャゲのほうもやろうかなあ。

 

 

 

 

ついでに

ほとんどのゲームに改善してほしいところ
起動画面、ロゴ、オープニング映像、ロード画面、タイトル画面、メニュー画面。
ゲームを遊べるまでどれだけかかるのか。ロードをなくせとは言わないから、せめて各画面でボタンを押さなきゃ進まない仕様をなんとかしてほしい。結局ゲーム起動したらタップかボタンかを連打しなきゃいけないのマジでだるい。放置するだけでメニュー画面までたどり着かせて。 おわり

【ネタバレあり】映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』考察 後編【マーシャドーとは何か?】


前回の続きです。

 

自分がこの映画見た時こう思ったんですよ。

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マーシャドーは何がしたかったの?」

 

どんな作品でも、悪役の魅力って大事だと思うんですよ。悪役に魅力がないと「主人公が活躍して、強い相手に苦戦して、工夫して、覚醒して、勝った!やったね!すごいね!」そんなを感じてしまいます。

 

で、この映画は、根本的には面白い部分しかないだけに、それを強く感じてしまいました。

 

僕はこの映画が納得いかなくて、これを2回見てパンフレットまで買ったんですが、作中の説明だとどうも納得いかない。

 

作中の説明で解釈してみよう

 

作中では彼はこのように説明されます。

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マーシャドーは影より導く者」だと。あと、「羽根が黒くなった時全てを閉ざし、全てを正す。」と。マーシャドー自身が伝承の一つのようです。

作中の説明で、ストーリー中の行動を説明するとこうなります。

 

虹の勇者を見極める役割を持っていたエンテイスイクンライコウ

そのエンテイマーシャドーは憑いていました。導く役割を果たすためですね。サトシを見つけたのでそこから「導く者」として憑いて行きます。

サトシに憑いていきなり悪夢を見せようとしますが、この時は失敗。

 

サトシがクロスに負けた後、マーシャドーはもう一度夢を見せようとします。サトシが精神的に不安定になっていたため成功し、サトシは悪夢を見ます。しかし、サトシにはピカチュウとの絆があったので自力で悪夢から脱出。サトシは一段と成長しました。

これはマーシャドーが与えた試練だったようですね。合格したようです。これ以降はサトシに向けて夢を見せません。

 

テンセイ山に登ったサトシはクロスと対面します。この時、マーシャドーはサトシ達の前に姿を見せました。しかし何もしません。この勝負まで含めてサトシに与える試練のようです。

クロスが羽根を奪い取り、黒く染まった羽根を発動します。ここでやっとマーシャドーは動き出し、羽根をさらに奪い取ります。

ここからマーシャドーの役割です。黒き羽根が使われたとき、全てを閉ざし、全てを正す。羽根の力もあり、全部破壊しました。全部勝ちました。

サトシが消えたところで、一通り役割は終わったので羽根は消滅。マーシャドーの出番も終了です。

 

 

こういう解釈で何が不満か?

マーシャドーは導く者→全然導いていない。

試練として夢を見せていた→ほんと?

マーシャドーの暴走→ここまでサトシの行動をずっと見てきた上で、黒い羽根が発動したからって全員殺しにかかるのはちょっとシステマチックすぎませんかね

 

 

…総じて、マーシャドーに自我とか目的意識とか、そういうのが微塵も感じられないところが気に喰わないです。ただ単に機械的に役割を果たしてるだけ。その役割も結局イマイチよくわからないし。

 

 

 

 

 

…そう、マーシャドーには明確な意思を感じられないんです。

 

 

むしろそれこそがマーシャドーの本質ではないでしょうか?

 

 

 


マーシャドーは影です。
では、影とは何でしょうか。
影とは悪でしょうか?

 

あらすじ考察・妄想編

 

ここから先は完全に妄想の話です。
作中のマーシャドーに関する説明を無視しています。
前編の考察とも一切関係ありません。



 

マーシャドーは影です。何かの姿を映すだけ、空っぽの存在です。形も、意思もありません。
彼は、何かが欲しかった。何かになりたかった。

 

そこで選んだのが、虹色の羽根です。ただの虹色の羽根ではなく、黒い羽根。これなら、ホウオウの力を手に入れることができます。「何かを手に入れる」ために黒い羽根を手に入れることがマーシャドーの目的になりました


そういうわけでカントーまでやってきたマーシャドー。彼は、ホウオウに近い存在であるエンテイに憑いていきます。ホウオウに出会えるかもしれません。


洞穴で偶然、虹色の羽根を持つサトシに出会いました。
後は羽根を奪うだけ…といきたいところですが、問題があります。
マーシャドーは空っぽ。悪でも善でもないので、持っても羽根の色が変わりません。これでは目的の「黒い羽根」が手に入らない。
そこで、マーシャドーはサトシに悪夢を見せて羽根を染めようとしましたが、うまくいきませんでした。

 

サトシがクロスに負けた後、ここを狙って夢を見せます。
しかし、サトシにはピカチュウが、仲間がいました。悪夢から脱出され、これも失敗。これでサトシに夢を見せるのは諦めます。

 

サトシとクロスがテンセイ山で戦う時に、再び出てきます。しかし、何もしません。
クロスが勝てば、羽根は黒く染まるでしょう。だから、クロスが勝つことを願うしかない。

 

クロスが羽根を奪い、羽根は黒く染まりました。ここでマーシャドーは動きだします。
羽根を奪い、ホウオウの力を使って暴走します。
手当たり次第に破壊を繰り返します。この破壊に、目的はありません。羽根を手に入れることこそが目的だったので。

 

マーシャドーによる攻撃でサトシは死亡し、ピカチュウは泣き出しました。この涙を見て、マーシャドーは踏みとどまります。マーシャドーに感情らしい感情が見える貴重なシーンです。


そして、黒い虹色の羽根は消滅しました。

 


つまり?

悪でも善でもない空っぽの存在だったマーシャドーが、ホウオウの力をなんとか手に入れました。それで何が満たされるわけでもなく、その力で意味のない破壊を繰り返すマーシャドーそんなマーシャドーがサトシとピカチュウの絆を知った。そうして、借り物の感情だった黒い羽根は消滅した。

 

彼は、何かを手に入れることができたんでしょうか。何かで満たされることができたんでしょうか。

 

その後、空っぽだったマーシャドーとは対照的な「夢を追いかけ続ける」ボンジイと共に空を眺めてエンディング。


まとめ

どうでしょうか、こう書くと『キミにきめた!』の第二の主人公こそマーシャドーという感じがしませんか?

ここまでの話は完全に考察というより妄想なので、別に信じなくていいです。根拠が全くないし。

 


実際のところは、前者の解釈と後者の解釈の折衷案くらいだと思います。あのマーシャドーの”無”っぷりと、ラストシーンのボンジイとの対比、あの辺が全く何の意図もしてないはずはない

 

 

 

 

 

 

正直今回の話は解釈としてちょっといきすぎてるとは思います。

 

ただ、マーシャドーのことが気になったんです。敵としてあまりにも空っぽすぎる。意思がなさすぎる。そういう風に考えてると、思いついた考察がこれでした。前編はおまけ。

 

 

 

 

『キミにきめた』はどうでした? 

ぶっちゃけこの映画は、思い出のシーンだったり、難しい演出面の解釈だったり、あまりにも視聴者側の感情に委ねる部分がちょっと多すぎると思いました。

自分はアニポケをそんなに見てないのでピカチュウとサトシへの思い入れには欠けてて、あんまりストレートに楽しめなかった。

こういう話を考えるのは楽しかった。

 

 

映画を2回見て、パンフレットまで買った結果としてそういう感想です。ありがとうございました。 おわり

【ネタバレあり】映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』考察 前編【色のある世界・ない世界】

キミにきめた!

 

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みなさん、映画ポケモン20周年記念『キミにきめた!』は見ましたか?

 

懐かしくなった!!とかバタフリーで泣いた!!!とか、

そういう感想はたくさん見たので、ちょっとそれ以外のことに関して考えたものを解説してみようと思います。

 

 

二部構成で。今回は、

ストーリー内で繰り返し対比される

「虹色」と「黒」

「色のある世界」と「色のない世界」

について。

 

 

※注意

・ガチなネタバレを含みます。

・ちょっと尖った解釈になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「虹」と「黒」の対比について

この映画では、複数回似たような対比がされます。

 

虹色の羽根←→黒い羽根

色のある世界←→色のない世界(サトシが見た夢の世界、消滅したサトシが目覚めた世界)

ホウオウ←→マーシャドー

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ホウオウとマーシャドーは特にそれらの象徴ですね。

では、「虹」と「黒」とはそれぞれ具体的に何のことなんでしょうか?

 

 

全ての場合において「これ!」とは一概には言い切れないのですが、サトシがマーシャドーに見せられた悪夢の世界はわかりやすいですね。

色のない夢の世界は、私たちにとっての現実です。

じゃあ色のある世界はその逆、ポケモンの世界です。夢のある世界と言ってもいいかもしれません。

 

 

 

 

サトシの”消滅”について

サトシはマーシャドーの操るポケモンたちにより攻撃を受けて、”消滅”しました。

ストレートに取ればここでサトシは死亡、ホウオウの力で蘇ったんでしょうね。

 

しかし、サトシは死亡というか”消滅”しました。

何ででしょうか?この世界では死体はエーテルとなって巨神に還るんでしょうか?

 

そんなことはないですね。

この映画では、わざわざポケモンの死亡シーンを描いています。別に死体が消えたりはしていません。

 

 

だからサトシの消滅はただの死亡ではなく、少なくとも別の意味を含んでいるはずです。

 

 

 

消滅後、サトシが目覚めた世界は色のない世界でした。

 

つまり?

先ほど述べた通り、色のない世界は私たちにとっての現実。

ここまで来ると、具体的にサトシがどうとかいうよりメッセージ性の問題ですね。

 

色のない世界からは、ピカチュウの姿は見えません。

 

これはただ単にサトシがこっちの世界に来た、って話ではありません。

 

一つ確認しておきます。

この映画は、20周年記念の映画です。ピカチュウとの出会いや、バイバイバタフリーで泣くほどの思い出がある、かつての少年少女たちに向けて作られています。

 

そんな少年少女たちが、今現在として現実の世界に来てしまっているわけです。今皆さんがいる世界が色のない世界です。ここからはピカチュウの姿は見えません。

 

そんな私たちとサトシを重ね合わせているわけです。

現実の世界で、ポケモンのことを忘れて過ごす私たち…これが色のある世界からの”消滅”。

マーシャドー全てを閉ざすというのもそういう意味。

 

 

 

そんな世界から、サトシは色のある世界に帰ってこれたよ、という結末です。

これは

「サトシとピカチュウの絆は引き離せないよ」とか

「大人になった皆も、いつでも帰ってきていいんだよ」とか

まあ、好きに解釈すればいいと思います。

 

ボンジイ

物語の案内人である、ボンジイの姿を見てみましょう。

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この服装はサトシにそっくり・・・いやむしろ

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レッドにそっくりですね。

 

ボンジイはホウオウを、虹色を追いかけたまま爺さんになった人です。

サトシがこのまま年取るとこうなるというか、夢を持ち続けたまま生きた人間の姿痛々しいまでに表したのがこの人です。

 

 

彼は物語の終わりに、強いメッセージ性のある語りをします。始まりはこう。

「少年たちよ」

虹色を、夢を追いかけ続けて生きてきた人間は、少年たちにも同じことを要求するんでしょうか?

 

この文章は、こう続きます。

「少年たちよ」

「生きろ!とにかく生きろ!」

「そうすれば道はきっと開く!」

「未来は虹色に輝いているんじゃ!」

「夢を追え」とかではなく、「生きろ」としか言いません。

必死に生きよう、生きてさえいればきっと虹色の未来は開く、と。

ここでいう「虹色」は「夢」とかそういう意味合いに言い換えていいと思います。

 

重い発言です。

ここで言う”少年”とは、今現在の少年だけではなくかつての”少年”へのメッセージも含んでいそうですね。

 

 

そしてホウオウは新たな虹色の羽根を世界に落としました。

次の主人公は君だ!って感じで。

 

まとめ

どうでしょうか?

”色のない世界”について、かなりいき過ぎた解釈もあったかもしれません。

物語のメッセージ性とか、あんまりそういう見方をするのは好きじゃないですが、本当にそうとしか取れなかった。

 

自分の解釈が正しいかは置いといても、メッセージ性が強いのはマジだと思います。

 

 

 

この映画を総合的に見てみましょう。

・初代勢を泣かせるリメイクエピソード

・サトシとピカチュウの絆

(・ピカチュウの没設定)

・新キャラのマコト・ソウジ

・ホウオウの話を回収

・クロスとの対決、成長

・強いメッセージ性

 

すっごいたくさんの要素が含まれています。

その点を無視して、皆リメイクエピソードについてサトシとピカチュウについてしか語らないで「よかった」って言うのが気に喰わないなってのがありました。

だからこの文章書いた。

 

 

よく言えば多面的、悪く言えばツギハギ。

こういうツギハギ映画だと他には『STAND BY ME ドラえもんって映画がありまして、自分はあれ結構好きです。構成がすごいよくできてます。

 

 

 

それではこの映画の考察が終わったということで…

 

待った

足りていない要素がありますね。

 

 

本当はこっちが主題。

自分が映画見て最初に疑問に思ったことがあるんですよ。

 

 

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マーシャドーは何がしたかったの?」

 

後編につづきます。   とりあえずおわり

 

 

『SHOW BY ROCK!! BUD VIRGIN LOGIC ひみつの因果律量法則!アイレーンちゃん様』の感想

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タイトル超なげえ・・・

 

SHOW BY ROCK!!とは?

サンリオがキャラを手掛ける音楽プロジェクト。スマホゲーだったりアニメだったり。

ゲームとしては、判定が超ゆるいので音ゲーが下手な自分でもかるーくやってかるーく楽しいです。

 

現実にあるバンドとかたくさん出てきます。音楽がいい。そこ大事。

 

ゲームはある程度やったかなってくらい。そんなしっかりやってるわけではないです。

アニメは見ました。

 

BUD VIRGIN LOGICとは?

BUD VIRGIN LOGICとは、そのゲーム内に出てくるバンドです。

 2期では悪役を務めるほどの重要ポジション。

メインはこの子。

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この世の闇を統べる者らしいです。なのだ口調です。かわいい。

ヴォーカルであり、曲の制作も担当で、実際天才なんでしょう。

 

で、今回話すのは、そのバンドをテーマにしたスピンオフ漫画。

「アイレーンちゃん様」ってタイトルについてるだけあって、主役はアイレーンのはずです。

 

SHOW BY ROCK!! BUD VIRGIN LOGIC ひみつの因果律量法則!アイレーンちゃん様

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タイトル、空白込みで52文字あります。超長い。

 

ここから、主に1話だけ、画像ありで解説しようと思います。

とりあえず上記リンクから読んで来てください。

 ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

読みましたか?

あなたが読んだならこの記事の目的は終了です、お疲れさまでした。

 

っていうだけじゃ味気ないので、一応解説します、そんな量ないですが。

 

 

1話を読んで思ったんですよ。

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ペイペイン超かわいくないですか?

 

 

順番に行きましょう。

 

普段はダラダラ過ごしているアイレーン様。それに対し・・・

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ペイペイン(メイド)の言っていることは一見厳しいようです。

 

そんなペイペインがアイレーンに曲制作の進捗を聞くと逃げ出しました。

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「わたくしも鬼ではございません」

「正直におっしゃって下されば…」

別にペイペインは根本的に厳しい人格ってわけではないようです。

 

そして・・・

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”怖い顔”をするペイペイン。

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「締め切り一つ守れないようではこの先のことが心配で心配で…」

ペイペインが厳しいのはあくまでアイレーンのためなんですね。

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この画像一枚にペイペインの魅力が全て詰まっています。

アイレーン様のことが大好きで、心配で心配だからこそ厳しいんです。別に嫌われたくはない。

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ペイペインの応援もあり、一夜漬けで曲は完成しました。

 

 

 

この漫画は、ペイペインに異常な愛が注がれています。

他の話もペイペインの過保護っぷりを出す話がとても多いです。

 

 

アプリ版のほうを見てみよう

じゃあアプリでもそんなキャラクターなんでしょうか?

 

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一見淡々としているキャラのようですが・・・

 

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よく読むとすっごい優しいです。

 

 ただ、このデフォルメ絵(しかもほとんど動かない)の難点として、この細かい感情が伝わりにくいんですね。

自分がアプリでこのエピソードを読んだ最初は、ペイペインの優しさなんてそこまで考えませんでした。

 

この漫画は、そのペイペインの伝わりにくい部分に相当焦点を当てたスピンオフ漫画ということです。

 

 

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これこそスピンオフ漫画。とてもいいですね。     おわり

捗るものを紹介しよう!【毎日使っている物3つ・PC関連3つ】

”捗るもの”って言葉を聞くとすごいワクワクしませんか?

人の毎日を変えたもの。人生が潤うもの。

「俺の毎日も変わるかも!」って思うし、何より字面がいい。

 

ただ、実際はなかなか難しいものがあります。

その人の価値観に頼りすぎるところがあるから「え、なにそれ?」ってなりがち。

 

 

これから私が紹介するものは、死ぬほど飽きっぽい自分でもマジで毎日使っているものなんですがその点どうなんでしょう。やっぱり「なにそれ?」ってなるんでしょうか。

 

 

ここから本当にただ紹介するだけです。

 

捗るもの(日常編)

その1.加圧ボールペン『エアプレス

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一つ目は黒ボールペンです。600円。

 

 

加圧ボールペンって知ってますか?

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重力の代わりに空気でインクを押し出すボールペンです。

 

とにかく絶対にかすれない。これが最強。

インクが出すぎることもなく、常にちょうどいい感じです。

 

実際に持ってみましょう。

 

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ちっちゃいんですよね。

こんくらい。

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あとちょっと太い。

独特なサイズ感が何するにもちょうどいいです。

 

様々な現場で使うことを想定されてる、というだけあって丈夫です。

特にクリップが壊れないのが強い。

 

どんな現場に行くわけでもないですが、何書くにも自分はこれです。

ポケットに入れるだけで、カチカチするだけで楽しくなってきます。

 

文房具屋見かけたら、ちょっとチェックしてみてください。

 

その2.3DS

3DSですが、別にゲームするためじゃないです。

ゲームもするけど。

 

音楽を聴くためです。

 

 

音楽聞くならスマホでよくない?って思うかもしれませんが、

自分は集中力が微塵もないのでスマホに触れながら何か別の作業をすることができません。

でも音楽は聴きたい。

 

そこでスマホ以外で音楽を聴けるものとして大活躍しています。

スマホは電源切ってカバンの奥へ。

 

スマホ以外で音楽聞けるならなんでもいいんですが、

ウォークマンとかの音楽再生機器ってみんなクソ高いし、安いやつだと充電が弱すぎて使えないしで、なかなか手に入れづらいです。

何かあるかなーって思ったら3DSがそこにあった。

別になんでもいいです。PSPでもipodでも。

 

 

ちなみに3DSにデフォルトで入ってる『ニンテンドー3DSサウンド』ってまず起動すらしたことない人がほとんどだと思うんですが、これちょっと面白いです。

 

音楽再生画面で、背景をいじれます。

そこに遊びが隠されていて、

 

曲の波形でエキサイトバイク(見るだけ)をしていたり、

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ゲーム&ウォッチっぽいものが遊べたり。(これは遊べる。)

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効果音を鳴らす機能があって(offにできます)、2種類を同時押しすると音が変化するとかコイン音を100回鳴らすと1up音が鳴るとか小ネタもたくさん。

 

集中乱さない程度には面白いです。

 

 

なんで誰もこのソフトを使ってないかですが、音楽入れるのがめんどくさいからです。

SDカード外して、PCからmp3ファイル入れて、戻す。実際めんどい。

そこはスマホが強いなあ。

 

その3.1Lのコーヒー

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職人の珈琲 低糖 | 商品情報 | コーヒーはUCC上島珈琲

930ml。スーパーで90円くらいで買えます。別の奴でも130円くらい。

 

皆さんレッドブルとかモンスターエナジーとか普段飲みます?

個人的にはあの辺が役に立った気がしたことがそんなになくて、何が悪いかっていうとごくごく飲んでプハーって言って終了しちゃうからです。

 

レッドブルポカリスエットで割って、ちびちび飲むと効果的だよ!」みたいなやつあるじゃないですか。あれがやりたい。のんびり飲みたい。

 

それが90円でできるものがこちら、スーパーのコーヒーペットボトルです。

 

そもそも美味しいものではないので、ゴクゴク飲んじゃうことはないです。

朝起きて飲む。作業中に飲む。眠くなったら飲む。相当飲んでも1日1本くらい。

 

カバンに入ってると安心できる。それが1日90円と安い。合法

適度に依存できます。

 

 

カフェイン耐性とかコーヒーの一日の推奨量とかは知りません。

適度に見てください。あんまり一気に飲むと体に良くないのは実証済み。

 

締め

・「ただのボールペン?機能とかなし?高くない?」

・「いやスマホでよくない?」

・「コーヒー1L街中で飲んでるやついたらおかしいでしょ

とか思うかもしれません。

 

まあいいじゃないですか。価値観の違いくらいある。

 

皆も毎日を教えてくださいよ。捗るものって形はすごいわかりやすいと思います。

 

おまけ

PC関連で便利なもの

その1.Rapture

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おにぎり。

スクショ作成ソフト。ツイッターにPCスクショ投稿してる時はだいたいこれ。

設定をいじってjpg形式で自動保存するようにしときましょう。

 

 

その2.AutoPagerize

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ロームとかの拡張ソフト。ページ送りを自動で行うようになります。

とりあえず入れてみてください。

ちょっと感動ほど便利です。

 

3.soundcloud

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音楽ファイル共有サービス。

外出先での音楽は3DSですが、家ではこれ。

無料。機能も強い。

ちょっと著作権的にアウトなんじゃってのも相当ありますが、ご愛嬌。

yunomiさんとかめっちゃ好きです。

 

 

なんでもいいから便利なものおしえてください   おわり